銀河鉄道999というアニメで哲郎のデザインがTVと映画でぜんぜん違うのはどうしてですか?
劇場版・テレビアニメ版・漫画版はそれぞれ
微妙に内容・結末が違うパラレルワールドです。
劇場版の鉄郎はより大人っぽく、ファンの年齢層にあわせて15歳くらいの設定にされていたはずです。
なじみのふかいテレビ版のブサイク鉄郎もあと5年たてばあのゆなキリッとした美少年になるのか、
と思うと面白いです。
劇場版は「少年が大人になる」青春ドラマの面により重きを置いた物語としたので
まさにそういう年代の15歳~17歳としてTV版から設定変更されました。
なお劇場版における過去のシーンで10歳の頃の鉄郎は
TV版そのまんまだったので、原作・TV版の鉄郎は
やがて劇場版のようなルックスになるのでしょう。
劇場版は原作をベースとしたオリジナル作品です。
終盤の展開を見るとわかると思うのですが、鉄郎はメーテルに淡い恋心を抱いています。 メーテルも少年であった鉄郎の男としての成長を認めるようになり、結果ラストのキスシーンに至る訳です。 この様な展開を作り出す上で、原作と同じ年齢では不都合ということで、劇場版では年齢設定を上げたキャラデザインにしています。
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